『ハン・ソロ』前夜祭にSWファン集結!チューバッカとカウントダウンで公開祝福!
28日、スター・ウォーズシリーズ最新作『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)の前夜祭上映が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。劇場ロビーには人気キャラクターのチューバッカも登場、コスプレに身を包んだ大勢のファンと共に、カウントダウンで新作の公開を祝福した。
シリーズ屈指の人気キャラ、ハン・ソロの若き日を描く本作。全米公開から遅れること約1か月。待ちに待った『スター・ウォーズ』最新作の上映とあって、劇場には思い思いのコスプレに身を包んだ熱狂的なファンが集まった。
劇場ロビーに設置されたカウントダウン時計の前では、シリーズ1作目『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』の酒場シーンに登場した、“カンティーナ・バンド”が生演奏を披露。まさにスター・ウォーズ一色となった会場に、ハン・ソロの相棒チューバッカが登場すると、場内の熱気は最高潮に。ハンと自分の出会いが描かれる新作の日本公開を迎え、チューバッカもご機嫌な様子だった。
この日の上映は、サッカー・ワールドカップの日本戦と重なったが、ファンは「スター・ウォーズが優先」と上映が待ちきれない様子。本国アメリカでは、期待された興行成績を上げられなかったなどネガティブな報道もあったが、「スター・ウォーズが公開されれば100%楽しむのが、ファンのあるべき姿勢かなと思います」「よそはよそと言いますか。日本には日本の感覚がありますから」「とにかく、みんなで楽しむのが一番ですよね。少し期間をおけばまた盛り上がると思います」など、誰もが前向きにコメント。
前夜祭のために名古屋から駆けつけたというボバ・フェット衣装の男性も、「イヤイヤと何か言おうと思えば言えるのでしょうが、楽しむことが大事。これからも、新しいキャラクターや世界を見せてくれれば、僕らも楽しめますからね」と笑顔で語っていた。
上映開始時間の21時が近づくと、時計とチューバッカの周囲には自然と人だかりが。10秒前から会場一体となってカウントダウンを行い、最後は「ハン・ソロー!」のかけ声で、映画公開を盛大に祝った。(編集部・入倉功一)