マーベルスタジオ社長、MCUの女性ヒーロー増加を検討中!
マーベルスタジオの社長ケヴィン・ファイギが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の今後について、男性ヒーローの数を女性が上回ることになると、Screen Rant のインタビューで明かしている。
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インタビューでケヴィンは、MCUに登場するヒーローの性別について言及。『アベンジャーズ』第4弾以降に展開される作品には、女性ヒーローが多数登場することをほのめかした。「男性ヒーローが占める作品に、これまで登場した女性ヒーローが総登場するのはとても魅力的だよ。全員男性・全員女性ということではなく、女性ヒーロー達も単に“ヒーロー”という括りで呼ばれる時代が来ると思う。それはMCUのヒーローの中でのことであって、全体の半数以上は女性になるだろうね」。
マーベルスタジオは、現在撮影中の『キャプテン・マーベル(原題) / Captain Marvel』をはじめ、スカーレット・ヨハンソンが演じているブラック・ウィドウの単独映画、さらにはイスラム教徒の女性ヒーロー「ミズ・マーベル」の映画化など複数の企画が進行している。
昨年10月には、『マイティ・ソー バトルロイヤル』でヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンがケヴィンに対し、女性ヒーローが集結する作品の製作を提案したとio9が報じており、ケヴィンの描くビジョンは実際に起こりうると考えられる。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、ブラック・ウィドウをはじめ、スカーレット・ウィッチ、オコエなど女性ヒーロー大活躍を見せた。今後、キャプテン・マーベルをはじめ新たな女性ヒーローの登場で、MCUにどんな化学反応が起きるのか楽しみだ。(編集部:倉本拓弥)