『スパイダーマン』新たなスピンオフ始動!主演はジャレッド・レトー
米ソニー・ピクチャーズが、『スパイダーマン』のスピンオフとして、コミックスに登場する「モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア」の映画化を企画していると、Hollywood Reporter ほか各メディアが報じている。また主演にはジャレッド・レトーが決定したという。
【画像】『スーサイド・スクワッド』でジョーカーを演じたジャレッド
モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアは、1971年のコミックス「ジ・アメイジング・スパイダーマン」で初登場したキャラクター。科学者マイケル・モービウスが、自身が患う特殊な血液疾患を治療するため、吸血コウモリを用いた人体実験を行った結果、吸血鬼のような姿に変貌。他人の血を吸い、強靭な力と牙を武器にスパイダーマンに襲い掛かった。また、後のコミックスではヒーローとしても描かれている。
同サイトは、ジャレッドは主人公となるマイケル・モービウス役として本作に参加すると報じている。現地時間21日、ジャレッド自身も、公式Twitterにモービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイアが描かれたコミックスの写真を投稿。写真と共にハートマーク一つが添えられており、今回の報道に対するリアクションとも捉えられる。ジャレッドは、DCコミックスの人気キャラクター、ジョーカーも演じており、こちらもスピンオフ映画の製作が進行中である。彼が、DCコミックスに続いて、マーベルのキャラクターをどう演じるのか気になるところだ。
スピンオフの監督には、『ライフ』を手掛けたダニエル・エスピノーサが候補に挙がっている。脚本は、Netflixオリジナルドラマ「ロスト・イン・スペース」の脚本を担当したマット・サザマとバーク・シャープレスコンビが務める。現時点で、公開日などは明らかになっていない。(編集部:倉本拓弥)