『タイヨウのうた』が初舞台化!辰巳雄大&柏木ひなたが共演
ハリウッドリメイクもされた映画『タイヨウのうた』(2006)が、初舞台化されることが明らかになった。主演は辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、ヒロインを柏木ひなた(私立恵比寿中学)が務め、9月5日より東京・なかのZERO大ホール、大阪・NHK大阪ホールで上演される。
『タイヨウのうた』は、太陽の光にあたると命に危険がおよぶXP(色素性乾皮症)という病を患う雨音薫と、ある一人の青年・藤代孝治との純愛を描いたYUI&塚本高史の共演作。沢尻エリカ&山田孝之の共演でテレビドラマ化、ベラ・ソーンとアーノルド・シュワルツェネッガーの長男として知られるパトリック・シュワルツェネッガーの共演でハリウッド映画化もされたヒット作だ。
藤代孝治役を務める辰巳は、今年1月に「ぼくの友達」で舞台単独初主演を務め、同年4月には「雲のむこう、約束の場所」で主役を演じるなど、舞台を中心に活躍中。「光栄です。自分が『タイヨウのうた』の世界を生きれるなんて。当時、映画を観た後YUIさんの歌をエンドレスで聴いてました」と喜びをにじませた辰巳は、サーフィン部という孝治の設定に絡めて「この作品が僕自身が大きな波に乗れるように頑張ります!」と意気込んだ。
2013年に「ヴァンパイア・ヘヴン」でドラマ初出演、2015年に『脳漿炸裂ガール』で映画初主演を務めた柏木は、ヒロイン・雨音薫を演じる。ヒロインに決定したことを聞いた際には「ドッキリなんじゃないかと思いました、、、笑」という柏木。「初めてのことだらけで緊張や少しの不安はありますが、とにかく今は楽しみで仕方ないです! そして私にしかできない『雨音薫』ができたらいいなと思います」と抱負を語った。
本作は、9月5日~9日に東京・なかのZERO大ホール、10月13日~14日に大阪・NHK大阪ホールで上演される。そのほかのキャストは7月に発表される予定。(編集部・吉田唯)