ブルース・ウィリス版『狼よさらば』!デス・ウィッシュ特報が公開
ブルース・ウィリス主演で、チャールズ・ブロンソンの傑作アクションをリメイクした、映画『デス・ウィッシュ』の特報映像が公開された。
原作となった『狼よさらば』(原題:DEATH WISH)は、チンピラに妻を殺され娘を暴行された平凡な男が、自衛の精神に目覚め、犯罪者を処刑していくさまを描いた1974年公開のアクション。リメイク版でブルースは、やはり悪党どもに平穏な家庭を壊された外科医のポール・カージーを演じる。
特報でブルースは、『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンを彷彿させる銃さばきを披露。拳銃であっという間に悪党どもを撃ち殺し、ド派手にマシンガンをぶっ放すなど、久々にアクション映画で大暴れするブルースを見ることができそうだ。
また、命乞いをする悪人にも容赦ない制裁を加える主人公の姿は、本作が、力に魅せられた一介の市民が、次第に善と悪の境界線に立つ“自警団”になっていくまでを追った、オリジナル版の精神を受け継ぐ一本になっていることを期待させる。『ホステル』『グリーン・インフェルノ』など、ホラー映画界で活躍してきたイーライ・ロス監督による、初の本格アクションとしても注目の一本だ。(編集部・入倉功一)
映画『デス・ウィッシュ』は10月19日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開