松岡茉優、人気俳優ナンバー1に!2018年上半期のランキングをFilmarksが発表
映画レビューサービス「Filmarks」(フィルマークス)が、サービス内のデータに基づいた俳優と映画の「2018年上半期の人気ランキング」を発表した。国内俳優の部門の第1位には、カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『万引き家族』に出演している松岡茉優が選ばれた。
松岡は、「各世代の一番うまい役者を選ぶ」をコンセプトに是枝裕和監督が、キャスティングした『万引き家族』で主要な登場人物を演じていることからも、人気と実力を兼ね備えた若手女優として注目されている。また、第2位は、今年主演した映画『恋は雨上がりのように』で、28歳年上の男性に惹かれていく女子高生を好演したことが記憶に新しい小松菜奈がランクインした。
海外俳優の人気ランキング第1位は、日本でも大ヒットしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』で主演を務めたヒュー・ジャックマン、第2位は、同作でヒューと共演したザック・エフロンが選ばれた。本作は、日本で公開されたオリジナル・ミュージカル映画として歴代1位の興行収入を記録している。
映画部門では、1万件以上のレビューがあった作品の中で満足度第1位を獲得したのが天才子役のジェイコブ・トレンブレイが、生まれつき顔立ちが人と違う少年を演じた感動作『ワンダー 君は太陽』だった。レビュー数1万件以内の満足度第1位は、異色のゾンビ映画として海外の映画祭などで高い評価を受けている『カメラを止めるな!』に決定。今作は、監督&俳優養成スクール「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾として製作され、SNSでは、「最高におもしろい」と口コミが広がっている作品だ。
今回の調査は、「Filmarks」が、2018年1月1日から6月30日までに「Fan!登録」された人物の数から、「2018年上半期の人気ランキング」を決定。国内の映画館で公開された映画約650本を対象に調査したものから、「2018年上半期 映画ランキング」を公表した。このランキングは、同サイトがサービスを開始して以来初めての試みとなる。(編集部・梅山富美子)
以下、ランキング
■海外俳優 人気ランキング
1位:ヒュー・ジャックマン
2位:ザック・エフロン
3位:コリン・ファース
4位:アン・ハサウェイ
5位:ティモシー・シャラメ
6位:ライアン・ゴズリング
7位:エディ・レッドメイン
8位:ナタリー・ポートマン
9位:レオナルド・ディカプリオ
10位:エマ・ストーン
■国内俳優 人気ランキング
1位:松岡茉優
2位:小松菜奈
3位:菅田将暉
4位:安藤サクラ
5位:池松壮亮
6位:満島ひかり
7位:山田孝之
8位:松坂桃李
9位:二階堂ふみ
10位:蒼井優
■満足度ランキング レビュー数:1万件以上
1位:『ワンダー 君は太陽』
2位:『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
3位:『グレイテスト・ショーマン』
4位:『レディ・プレイヤー1』
5位:『リメンバー・ミー』
6位:『君の名前で僕を呼んで』
7位:『デッドプール2』
8位:『万引き家族』
9位:『スリー・ビルボード』
10位:『キングスマン:ゴールデン・サークル』
■満足度ランキング レビュー数:500~9,999件
1位:『カメラを止めるな!』
2位:『バーフバリ 王の凱旋<完全版>』
3位:『ダンガル きっと、つよくなる』
4位:『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』
5位:『パディントン2』
6位:『ちはやふる -結び-』
7位:『ラッカは静かに虐殺されている』
8位:『ブリグズビー・ベア』
9位:『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』
10位:『犯罪都市』