ベネディクト・カンバーバッチ、最も美しいビーガンセレブに
ベネディクト・カンバーバッチが、NPO団体PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が選ぶ「最も美しいビーガンセレブ」に選ばれた。カンバーバッチは今年初めからビーガン(完全菜食主義者)として一切の動物製品を口にしておらず、世界中のファンに向けて同じように行動するよう呼びかけていることが選出の理由だそう。
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また、映画『グローリー/明日への行進』の監督であるエヴァ・デュヴァネイが「最も美しい女性のビーガンセレブ」に選ばれた。エヴァは、動物を含めたすべての生き物が尊敬と愛を平等に受けるべきだと気づいてからビーガンになったそう。他には「ウエストワールド」のタンディ・ニュートン、メキシコ人女優のソフィア・シスニエガ、「グレイズ・アナトミー」のエレン・ポンピオが候補に挙がっていた。
PETAの上席副社長リサ・ラングは「エヴァ・デュヴァネイとベネディクト・カンバーバッチはビーガンでいることだけでなく、自分たちの活動を世界とシェアすることによって動物を守ってくれている。『グローリー/明日への行進』や『ドクター・ストレンジ』から感じられるビーガンのエネルギーは、2018年という時代に心優しいスターでいるとはどういうことなのかを教えてくれる」と述べた。過去にはルビー・ローズ、ジャレッド・レトー、ジェナ・ディーワン、リアム・ヘムズワース、キャリー・アンダーウッド、クリステン・ウィグ、マイリー・サイラス、ジェシカ・チャステインなどが受賞している。
ベネディクトはビーガンであることを隠しておらず、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に向けた体づくりのために果物や野菜の栄養に頼っていることを認めていた。高プロテインでありながらも低カロリーである卵の白身も摂取しないのかと聞かれた際「野菜中心の食事を摂っているよ」と答えた。
ベネディクトは食事だけでなく身に着けるものにも気を付けており、雑誌の撮影ではレザー製品を着用することを拒否し、代わりにビーガンブーツと“フューチャー・ウール”で作られたスーツを着用していた。(BANG Media International)