「ウォーキング・デッド」シーズン9、手話を使うキャラクターが登場!
海外ドラマ「ウォーキング・デッド」のシーズン9に、シリーズ初となる手話を使って会話をするキャラクターが登場すると、Entertainment Weekly が独占で報じている。
本シリーズは、“ウォーカー”と呼ばれるゾンビの出現で廃墟と化した世界で生き残る人間たちのサバイバルを描く。今回新たに登場するのは、コニーというキャラクター。同サイトによると、コニーは生存者の一人で、人の存在や、状況、トラブルなどを巧みに感知できる、優れた能力を持っているという。また、耳が不自由なキャラクターであり、劇中では手話を使ってコミュニケーションをとることも明らかになった。ちなみに、原作コミックスにも同名キャラクターが登場するが、こちらは耳が聞こえる設定となっている。
コニーを演じるのは、舞台「ちいさき神の、作りし子ら」で第72回トニー賞演劇主演女優賞にノミネートされたローレン・リドロフ。生まれつき耳が聞こえない彼女は、手話と持ち前の表現力を活かして演技を披露、観客を魅了している。リドロフは、現地時間16日、自身のInstagramで撮影現場に置いてあるイスの写真を投稿。ドラマ出演をファンに報告している。
シーズン9には、アンドリュー・リンカーン、ノーマン・リーダス、ダナイ・グリラといった主要キャストに加えて、リックの元相棒シェーンを演じたジョン・バーンサルの登場が決定している。日本では、今秋FOXチャンネルにて放送予定。(編集部・倉本拓弥)