『銀魂2』柳楽優弥と三浦春馬がバッチバチ!場面写真が公開
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)より、柳楽優弥ふんする土方十四郎と三浦春馬が演じる伊東鴨太郎、犬猿の仲の2人をとらえた新たな場面写真が公開された。
本作は、週刊少年ジャンプで連載されている空知英秋の人気漫画を実写化し、ヒットを記録した『銀魂』の続編。主人公の坂田銀時(小栗旬)らかぶき町の便利屋「万事屋銀ちゃん」の面々を中心に、本作では原作の人気パートである真選組動乱篇と将軍接待篇を融合したストーリーが描かれる。
柳楽演じる土方は、局長の近藤勲(中村勘九郎)が率いる警察組織・真選組の“鬼の副長”。荒くれ者の隊士たちをまとめ上げるため、局中法度を設けてスパルタ指導を行い、その厳しさはテロリストからも恐れられるほど。一方、三浦演じる伊東は、文武両道で優れた能力を持ち、真選組の参謀として政治面で活躍。その功績が称えられスピード出世を果たし、近藤からも厚い信頼を寄せられている。
公開された場面写真は、不仲とされる土方と伊東の関係性が垣間見える重要なシーンを切り取ったもの。戦闘面において近藤の右腕として、真選組を大きく成長させてきた武闘派の土方は、真選組へ変革をもたらそうとする新参者の伊東を危険視し、伊東の方も彼の理論に反感を持つ土方を敵視している。
このシーンでは、そんな精鋭2人が「いつか殺してやる」と互いに火花を散らし、静かなる戦いを繰り広げる。本作で描かれるドタバタな笑いのパートとのギャップを感じさせ、平和でにぎやかなかぶき町の日々からはかけ離れた真選組史上最悪の危機が見え隠れする重要な場面だ。(編集部・小山美咲)