「24」ジャック・バウアーの過去描く前日譚ドラマ製作へ
人気海外ドラマ「24 TWENTY FOUR」の主人公ジャック・バウアーの過去を描く新作が製作されると、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じている。
本作はキーファー・サザーランド演じる捜査官ジャック・バウアーとテロとの戦いを描くアクションサスペンス。24時間の出来事を1エピソード1時間、24話というリアルタイムで描く手法も話題になった。2001年に放送が始まると、全世界で大ヒットを記録。シーズン8まで製作され、その後、12話構成の「24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ」やスピンオフ「24:レガシー」も放送された。
同サイトでは関係者の話として、新作はジャックの過去を描く前日譚(たん)になると報じている。製作総指揮はオリジナルシリーズをプロデュースしたハワード・ゴードンが、脚本は同じく「24 TWENTY FOUR」オリジナルシリーズの脚本家ジョエル・サーノウとロバート・コクランが担当するという。
具体的なストーリーやキャストは判明しておらず、ジャック・バウアーを演じたキーファーが登場するのかも現時点では不明である。昨年8月には、FOXエンターテインメント前社長のデヴィッド・マッデンが、次回作がドラマシリーズの舞台であるCTU(テロ対策ユニット)ではなくなると明かしており、前日譚(たん)の設定や登場人物など更なる続報に期待したい。(編集部・倉本拓弥)