スパイダーマン新スピンオフ本格始動!『イコライザー』脚本家が参加
米ソニー・ピクチャーズは映画『スパイダーマン』の新たなスピンオフとして、原作コミックに登場するキャラクター、クレイヴン・ザ・ハンターの映画化を本格的に進めているという。またスピンオフの脚本を『イコライザー』の脚本家であるリチャード・ウェンクが執筆するとColliderが報じた。
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クレイヴン・ザ・ハンターは、セルゲイ・クラヴィノフとしても知られるスパイダーマンの敵の一人。スパイダーマンを狩ることに執念を燃やしており、秘薬を用いて強化された身体能力と五感を駆使して彼を追い詰める。これまで、スパイダーマンのコミック・アニメなどに数多く登場しており、ファンの人気も高い。
本作の脚本を担当するウェンクは、『イコライザー』をはじめ『メカニック』『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』『マグニフィセント・セブン』の脚本を執筆してきた。どれもアクションが際立つ作品のため、本作でも戦闘シーンなどの要素がふんだんに盛り込まれることが予想される。
米ソニーは、『スパイダーマン』シリーズのスピンオフを続々と企画している。トム・ハーディ主演でスパイダーマンの宿敵を描く『ヴェノム』(11月2日全国公開)を筆頭に、韓国系アメリカ人の女性ヒーロー・シルクの単独映画、さらに、ジャレッド・レトーを主演にした「モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア」の映画化も進行中だ。また、トム・ホランド演じるスパイダーマンの活躍を描く新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年日本公開予定)も控えている。(編集部・倉本拓弥)