『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ドラックス俳優、第3弾出演に複雑な心境抱く
マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が過去ツイートの内容が不適切だとして解雇されたことを受け、同シリーズにドラックス役で出演するデイヴ・バウティスタが、現地時間5日、第3弾への出演についてTwitter上で複雑な心境を明かした。
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Twitter上でファンの一人から、ガン監督が第3弾のメガホンを取らない場合の対応を聞かれたバウティスタは「俺は法的に義務付けられたこと(出演)はするつもりだが、ジェームズ・ガン監督抜きの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は俺が契約した映画じゃない」と第3弾へは契約上出演するものの、ガン監督不在には未だ納得がいっていない様子。彼は続けて「ジェームズ・ガンがいない『ガーディアンズ』など、『ガーディアンズ』ではない」とコメントしている。
さらにバウティスタは、「ファシスト共の中傷キャンペーンに与した奴らと働くのは、正直吐き気がする」と過激な言葉を用いてコメント。引き続き、ガン監督を擁護する姿勢を見せている。
バウティスタを含め、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャスト陣は、ガン監督を支持する共同声明を発表している。またガン監督解雇後、Twitterアカウントや過去のツイートを削除する俳優や監督も続出しており、大きな波紋が広がっている。(編集部・倉本拓弥)