葵わかな&佐野勇斗『青夏』原作者が涙で絶賛!
葵わかなと佐野勇斗がダブル主演を務めた映画『青夏 きみに恋した30日』(公開中)に、原作コミックの作者である南波あつこが「ドキドキしてキュンキュンして、時に切なくて涙が出てしまいました」と絶賛のコメントを寄せている。
「別冊フレンド」(講談社)で2013年から2017年にかけて連載された人気コミックを実写映画化した本作。夏休みを田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高校生(葵)と、地元の男子高校生(佐野)の「期間限定の恋」を描く。
今年4月には撮影現場に足を運んだという原作者の南波は、完成した本編を鑑賞して「自分が書いた覚えのある台詞や、事前に台本を読ませてもらっていて知っているはずの展開にも、ドキドキしてキュンキュンして、時に切なくて涙が出てしまいました」と感激の思いを口にした。
また、南波はダブル主演の葵と佐野の演技を絶賛。印象に残ったシーンを挙げながら、理緒を演じた葵について「可愛すぎて可愛い」、吟蔵にふんした佐野については「個人的にデレる前の佐野くんがめっちゃ好み」と熱くコメントしている。
さらに「普段、私の漫画を読んでくださっている方にはもちろん、男女を問わず広い世代の方たちにもぜひ観ていただきたいなと思える作品です。『こんな夏休みを過ごしたい』『自分も何かをやってみるか』という気持ちになってくださったら、本当に嬉しいです」と映画をアピールした。
『今日、恋をはじめます』(2012)や『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)などの古澤健監督がメガホンを取った本作。共演には、古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於といったフレッシュな面々が顔を揃えた。(編集部・大内啓輔)