野田洋次郎、“親友”松田龍平との共演はこっぱずかしさMAX!
異色の棋士・瀬川晶司の自伝的小説を映画化する『泣き虫しょったんの奇跡』から、野田洋次郎が親友役の松田龍平との初共演について語るスペシャル映像が公開された。
幼い頃から将棋一筋で生きるも、「26歳の誕生日を迎えるまでに四段昇段できないものは退会」というプロ棋士養成機関・奨励会の規定により、26歳にして社会の荒波に放り出されてしまった主人公“しょったん”こと瀬川晶司を松田が演じる本作。自身もかつてプロ棋士を目指していた豊田利晃監督がメガホンを取った。
このたび、しょったんの幼馴染でありながら最大のライバル・鈴木悠野役を務めた野田のインタビューを収めたスペシャル映像が公開された。劇中ではしょったんの“親友”にふんした野田だが、実際に公私ともに交流がある松田との撮影初日について、野田は「お互いの“こっぱずかしさ”がマックスでしたね」と振り返る。
実はキャスティングも松田と豊田監督の飲み会に野田が合流したことがキッカケだったそうだが、途中からはその“こっぱずかしさ”も緩和してきたといい、「龍平が芝居をしている姿も初めて見たので、すごく刺激になりました」と共演を楽しんだようだ。
一度は夢破れるも、史上初めて奨励会退会からのプロ編入を成し遂げたしょったんの偉業を描く本作には、松田や野田のほか、永山絢斗、染谷将太、妻夫木聡、松たか子ら豪華キャストが集結している。(編集部・吉田唯)
映画『泣き虫しょったんの奇跡』は9月7日より全国公開