新垣結衣「逃げ恥」脚本家の連ドラで松田龍平とダブル主演!11年ぶり共演
新垣結衣が、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子脚本による連続ドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系、10月スタート)で松田龍平とダブル主演を務めることが14日、わかった。松田との共演は映画『恋するマドリ』以来、11年ぶり。新垣は「逃げ恥」に続く野木とのタッグに、「本当に信頼する方なのでまたご一緒できて本当に感謝です。なんともいえない安心感があります。それと同時に、だからこそのプレッシャーもあります。脚本に込められた野木さんからの期待と課題に応えられるように頑張りたいです」と意気込みを語っている。
本作は、恋も仕事も頑張りすぎてしまう30歳の深海晶(新垣)と、世渡り上手の33歳のエリート会計士・根元恒星(松田)を主人公にしたオリジナルのラブストーリー。いっぱいいっぱいになっている2人が仕事終わりのバーで偶然出会い、本音をぶつけ合い傷つきながら一歩を踏み出す姿を、コミカルかつ切なく描き出す。演出を、日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」(2016)「anone」(2018・1月クール)などの水田伸生らが担当。
新垣と野木は「空飛ぶ広報室」(2013・TBS系)、「掟上今日子の備忘録」(2015・日本テレビ系)、そして「逃げ恥」(2016・TBS系)に続くタッグ。海野つなみの漫画を原作に、野木が脚本を手掛けた前作「逃げ恥」では、恋愛経験の無い独身サラリーマンと契約結婚するヒロインを好演した。
本作では、新垣が30歳という実年齢と同じ等身大の現代女性に挑戦。「(このドラマの)主人公のように、嫌なのに、変えたいのに、勇気が出ないまま今と戦ってる人は実はたくさんいるのかなと思います。やっぱり見てくださる方には、好きになってもらったり応援したくなったり、笑ってもらえる晶にしたいです」とコメント。
新垣と松田が共演した2007年公開の映画『恋するマドリ』では、新垣が初めて一人暮らしをすることになったヒロイン・ユイに、松田はユイと同じマンションの住人タカシにふんし、ユイがタカシに惹かれていく設定だった。新垣は、松田との11年ぶりの共演に「嬉しいです! とても貴重な事だと思います。当時私はまだ高校生で本当に子供だったので、今回はご迷惑をおかけしないように、そして当時とはまた違ったお芝居のやり取りができるように頑張りたいと思います」と期待を寄せている。(編集部・石井百合子)
「獣になれない私たち」は10月より日本テレビ系にて放送スタート(毎週水曜22時~)