実写『銀魂』今夜、地上波初放送!見どころ紹介
週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋の人気漫画を基にした映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の公開を記念して、実写映画1作目『銀魂』(2017)が今夜(16日)、テレビ東京系にて地上波初放送される。そこで、作品の見どころを改めて紹介する。
そもそも「銀魂」ってどんな話?
舞台は、宇宙から襲来した天人(あまんと)に支配された江戸時代末期。主人公の坂田銀時は、天人の台頭と廃刀令により、侍が衰退していくなか、己の信じる侍魂を堅持する風変わりな男。かつて天人との戦争で活躍し“白夜叉”とおそれられたが、現在はかぶき町で何でも屋さん「万事屋銀ちゃん」を営む。そこではメガネが特徴の青年・志村新八、戦闘種族・夜兎(やと)族の少女・神楽も働いており、そんな万事屋の3人を中心に物語が展開してく。
実写映画1作目『銀魂』のあらすじ
ストーリーのカギは妖刀・紅桜。江戸では、使用した者に寄生するという謎の妖刀を使った辻斬りが横行し、銀時の旧友である攘夷志士・桂小太郎がその凶刀に倒れて、行方不明になってしまう。時を同じくして、銀時と共に戦った過去を持ち、最強の攘夷浪士と言われた高杉晋助が江戸に戻ってきたとの報が……。事件の調査に乗り出した万事屋たちは、大きな陰謀の渦へと巻き込まれていく。
ここが見どころ!
『銀魂』の見どころは、何と言っても息をのむシリアスなシーンと捧腹絶倒のギャグパートとのギャップ。カブト虫取りへ出かけた万事屋が森の中で特殊警察・真選組の面々と遭遇する、原作でも人気のドタバタ劇“カブト狩り”のエピソードで笑わせたと思えば、妖刀をめぐるすさまじい争いのなかでド派手なアクションが繰り広げられる。数多く登場するギリギリのギャグやパロディーも注目ポイントだ。
豪華キャストが集結!
主演を務めたのは小栗旬(坂田銀時役)。ほか、菅田将暉(志村新八役)、橋本環奈(神楽役)、長澤まさみ(志村妙役)、岡田将生(桂小太郎役)、ムロツヨシ(平賀源外役)、中村勘九郎(近藤勲役)、柳楽優弥(土方十四郎役)、吉沢亮(沖田総悟役)、新井浩文(岡田似蔵役)、佐藤二朗(武市変平太役)、菜々緒(来島また子役)、安田顕(村田鉄矢役)、早見あかり(村田鉄子役)、堂本剛(高杉晋助役)といった豪華な顔ぶれが集結。テレビドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一がメガホンを取った。(編集部・小山美咲)
「『銀魂2 掟は破るためにこそある』公開記念 シネマスペシャル『銀魂』地上波初放送!」はテレビ東京系にて8月16日19時58分より放送
映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』は8月17日公開