山下智久、コード・ブルー動員500万人突破に「想像つかない」
大ヒット中の『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の4D上映体験舞台あいさつが17日、都内で行われ、主演の山下智久と、共演の有岡大貴、新木優子、馬場ふみかが登壇。自身らも客席に座って4Dの効果を楽しんだ。また、22日間で観客動員数は500万人、興行収入は64億円を突破した本作のヒットについて山下は、「500万人というのは自分でも想像がつかないです」と驚きをあらわにした。
テレビドラマ「コード・ブルー」シリーズの初の映画作品として公開された本作は成田国際空港と東京湾の海ほたるを舞台に、前例のない事故が立て続けに起こる様子を活写する。この日は客席のシートが上下左右に動くほか、風、ミスト、香り、水しぶき、振動など様々な特殊効果を楽しめるMX4Dシアターで上映が行われた。キャスト4人も4D上映を体験し、山下は「皆さんと同じように4Dを体験できてドキドキしました」と嬉しそうな表情。
さらに山下は「(この作品を)4Dで観るのは初めて。アトラクション的な要素が加わって夏休みにぴったりだと思います」と感想を述べ、「感情移入するときは4Dも大人しくしてくれて、空気を読んでくれた。ヘリコプターの緊迫感もよく伝わってきた」とその効果に感心しきりだった。
有岡は上映中にお腹が鳴っていたことを新木と馬場に暴露されたが、「生まれて初めてですよ、こんなに長い時間お腹が鳴ってしまって……。効果の一つとしてごまかせないかなって思っていました」と申し訳なさそうな顔をしていた。
映画の興行収入も絶好調で、22日間で観客動員数500万人を突破したこと、興収が64億円を突破したことが改めて報告されると、山下は感慨深げ。「10年間『コード・ブルー』と歩んできて、それがこうして映画になり、たくさんの人に観てもらえて感謝の気持ちでいっぱい。観たみなさんからもポジティブなメッセージをたくさんもらえました。500万人というのは自分でも想像がつかないです」としみじみと話した。
壇上では「夏らしいことでやってみたいこと」という質問も飛び、山下は「昨日、浅利陽介君と流しそうめんしました」とプライベートでの出演者同士の交流を紹介。「一緒に作って流して食べました。意外と盛り上がるんです。そうめんを1本も残さず食べられた時は本当に気持ちいい。しかも今日は戸田(恵梨香)さんの誕生日、メンバーで何かお祝いでもできたらいいなって思っています」とコメント。有岡も「夏ですし、(出演)メンバーで花火をしたい」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)