アンセル・エルゴート×タロン・エガートン『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』11月日本公開
映画『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』のタロン・エガートンという人気俳優が共演したクライムサスペンス『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』が、11月10日より日本公開されることが決まった。
1980年代初頭のロサンゼルスを舞台に、富裕層の少年たちによって構成された社交クラブ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」をめぐるスキャンダラスな実話を基にした本作。アンセル&タロンが演じたのは金融の専門家ジョー&プロテニス選手のディーンという高校の同級生コンビで、ある日偶然に再会し、ビバリーヒルズ屈指の富裕層である友人たちを説得して「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を結成することになる。
誰よりも強い野心を持ったジョー(アンセル)は成り上がるために少しずつ詐欺を重ねていき、成功者としてロサンゼルスの社交界で有名になるが、ある人物の裏切りによってクラブは窮地に追い込まれ……。“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか、未熟な天才たちが起こした欲望まみれのスキャンダルをスリル満点に描いている。ケヴィン・スペイシー、エマ・ロバーツらが脇を固め、『ワンダーランド』のジェームズ・コックス監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)
映画『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は11月10日より新宿武蔵野館ほか全国順次公開