映画『ビブリア古書堂』ムビチケ特典は三上延の新作小説!栞子と大輔の少し未来の物語
黒木華と野村周平がダブル主演を務める映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(11月1日公開)のムビチケカード(前売鑑賞券)の特典が、原作者の三上延が約1年半ぶりに書き下ろす新作小説「ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~ 特別版」 の小冊子となることが明らかになった。
特典では原作シリーズ最終巻である7巻のその後を描いている。栞子と大輔に訪れる「少し未来の物語」を描いており、タイトルには栞子ではなく「扉子」。表紙は越島はぐによる描き下ろしイラストが使用され、裏表紙は本冊子限定の映画オリジナル写真となっている。
映画の本ポスターもこのタイミングで公開された同作。古書店主のヒロイン栞子(黒木)と彼女の推理力に心酔する青年・五浦大輔(野村)が希少本を狙う謎の人物の正体に迫るさまを、『幼な子われらに生まれ』などの三島有紀子監督が描いている。ムビチケの発売は8月24日から。(編集部・海江田宗)