鈴木福、弟・楽のフォローで神対応 「ハリポタ」イベントで
映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の公開及び小説「ハリー・ポッター」シリーズ20周年を記念した「親と子のハリー・ポッターの入学式」が28日、都内で行われ、タレントの鈴木福、弟の鈴木楽(たの)、ハリー杉山が登壇した。兄の福が、終始緊張気味だった弟・楽をフォローする神対応を見せて会場を和ませた。
兄・福は『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公ニュート、弟・楽はハリー・ポッターの衣装で登場。イベント前に上映された『ハリー・ポッターと賢者の石』について、司会者から観た回数を聞かれた楽は「2回」と答えると、すかさず福が「もっと観てます!」とツッコミ。「『ハリー・ポッター』は第1作から全部観てるよね」と弟をフォローしていた。
続けて楽は、映画に登場する魔法「ウィンガーディアム・レビオーサ!(浮遊せよ!)」を披露すると、大きな拍手が。恥ずかしそうにする弟を見た福は「家ではもっとノリノリでやってるんですけどね」とコメント。また二人は、観客と共に劇中に登場する呼び寄せ呪文「アクシオ」を唱えて、場を盛り上げた。
イベント終盤で鈴木兄弟は、ダンブルドア校長のコスチューム姿の杉山から映画の舞台であるホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証を授与され、福は「とってもカッコいいですね。これから魔法をたくさん勉強して、ほんとに使えるようになりたいと思います」とコメント。楽は「嬉しい。なんか楽しくなってきた」とにっこり。入学許可証はイベント終了後、会場内の子供たち全員にも配布された。(編集部・倉本拓弥)
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日より全国公開