マンUの名将アレックス・ファーガソンのドキュメンタリー映画始動
1986年から27年間プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドFCの監督を務めたアレックス・ファーガソン氏を描いたタイトル未定のドキュメンタリー映画が始動していると The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じた。
【画像】かつてマンUに所属していたクリスティアーノ・ロナウド選手
本作は、映画『トレインスポッティング』『ラストキング・オブ・スコットランド』を手掛けた DNA Films と、オスカーを受賞したドキュメンタリー『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』(日本劇場未公開)や『シュガーマン 奇跡に愛された男』を手掛けたパッション・ピクチャーズがタッグを組んで製作する予定の作品。
ファーガソン氏の息子、ジェイソン・ファーガソンが初めてメガホンを取ることになり、すでに2年以上企画を進めているようだ。そのストーリーは、ファーガソン氏の家族や親しい友人を通してパーソナルな部分を捉えながら、出生地スコットランドのグラスゴーから、オールド・トラッフォード(マンチェスター・ユナイテッドFCのホームスタジアム)での成功、そして今年脳出血で倒れた後サルフォード・ロイヤル病院で治療を受けるまでを追ったものになるらしい。
撮影は、今年10月開始予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)