ヒュー・グラント＆ベン・ウィショーが元恋人役！衝撃の実話のドラマ化10月日本初放送
英国政治史上最も物議を醸したとされるスキャンダル“ソープ事件”をドラマ化した「A Very English Scandal」の邦題が「英国スキャンダル～セックスと陰謀のソープ事件」に決まり、10月21日にWOWOWプライムで日本初放送されることが明らかになった。
1960年～1970年代にイギリスで起きた“ソープ事件”は、同性愛が違法とされていた当時、青年ノーマンと肉体関係を持った国会議員ジェレミー・ソープがその事実をもみ消すため、彼の殺害を計画したとされる衝撃的な事件。それを『マダム・フローレンス！ 夢見るふたり』のスティーヴン・フリアーズ監督がスリリングかつユーモラスにドラマ化し、ソープを『ラブ・アクチュアリー』のヒュー・グラント、そして彼に付きまとうノーマンを『007』シリーズのQ役などで知られるベン・ウィショーが演じた。
『パディントン2』では悪役＆パディントンを演じたヒュー＆ベンが、本作では一度は愛し合った者同士に。今年1月に来日したヒューは「パディントンとベッドシーンを演じていると思うとちょっと奇妙だった」とシネマトゥデイのインタビューで振り返り、『クラウド アトラス』でも共演したベンについて「彼はただ本当によかった。とてもいい奴で。僕はほとんどの俳優のことを憎んでいるが、ベンのことは好きだ」と明かしていた。そんな二人の相性の良さが見どころであることは間違いないだろう。（編集部・市川遥）
「英国スキャンダル～セックスと陰謀のソープ事件」（全3話）は10月21日午後3：30～WOWOWプライムで一挙放送 ※第1話無料放送