ロック様、カメハメハ大王役に挑戦
映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』、『ワイルド・スピード』シリーズなどで人気のロック様ことドウェイン・ジョンソンが、カメハメハ大王役に挑戦することが決定したと The Hollywood Reporter ほか複数メディアが報じている。
本作はワーナー・ブラザースの傘下にあるニューライン・シネマが手掛ける予定の作品。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスがメガホンを取り、映画『ブレイブハート』のランドール・ウォレスが脚本を執筆する。
カメハメハ大王ことカメハメハ1世は、ハワイ諸島を初めて統一して、1810年にハワイ王国を築き、その初代国王となった人物。彼は巧みな外交手腕で英国やアメリカ合衆国など西洋諸国との友好関係を維持して、ハワイの独立を守った。
ドウェインの母方の祖父は、伝説のサモア人レスラー、ピーター・メイビア。そんなポリネシア人の血を引くドウェインは、20年近くもの長い間、カメハメハ大王の映画化企画を温めてきたそうで、プロデュースも担当することになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)