ヴェノム声優に中村獅童!諏訪部順一・中川翔子ら吹替キャスト発表
スパイダーマンの宿敵・ヴェノムが主人公の新作映画『ヴェノム』で、中村獅童、諏訪部順一、中川翔子が吹替キャストを務めることが決定した。
マーベルコミックの中でも高い人気を誇る悪役ヴェノムは、ジャーナリストのエディ・ブロック(トム・ハーディ)が地球外生命体“シンビオート”と一体化して生まれたダークヒーロー。映画は、非道な人体実験を行っていると噂されるライフ財団を取材するエディが、シンビオートと接触してしまい、悪の意思に苦しみながらもヴェノムとして戦う姿が描かれる。
中村は、主人公エディに寄生するシンビオート/ヴェノムの声を担当。スパイダーマンのファンであり、2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン2』で悪役エレクトロ(ジェイミー・フォックス)の吹替も担当、シリーズと関わりが深い中村は、「スパイダーマンの宿敵を演じる! ということで……また一歩憧れのスパイダーマンに近づけると、とても興奮しています」と喜びを語る。
主人公エディの声を担当する諏訪部は、ヴェノムの映画化について「彼の単独主演映画と聞いただけでワクワクものだったのですが、まさか日本語吹替版に関わらせて頂けるとは!」と驚きのコメント。エディに寄生するヴェノムの吹替を務める中村との最恐タッグにも期待を寄せている。
エディの彼女アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)の声を担当する中川は、先日、コミック・アニメ・ゲームなどのポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション 2018」のアンバサダーに就任。大好きなマーベル作品に参加することに「今まで感じてきた興奮に恩返しの気持ちで自分の経験値を込めて頑張りたいです」とコメント。声優として定評がある彼女とマーベル作品のコラボレーションにも注目だ。
『ゾンビランド』を手掛けたルーベン・フライシャー監督がメガホン取る本作は、人気ヒップホップ歌手のエミネムが本作のテーマ曲「Venom」を手掛けるなど音楽でも話題を呼んでいる。(編集部・倉本拓弥)
映画『ヴェノム』は11月2日より全国公開