広瀬すず→篠原涼子『SUNNY』高校生&大人キャストのシンクロ率がハンパない
女優の広瀬すずと篠原涼子が、主人公の過去と現在をそれぞれ演じた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーにふんした高校生役キャストと、大人役キャストのシンクロ率がすごいという声が続々とあがっている。
20年以上の時を経て再び人生の輝きを取り戻そうと奮闘するサニーのメンバーを映し出す本作。劇中では1990年代のコギャル全盛期の高校生時代と、22年の時を経てそれぞれが問題を抱えながら生きる現在が交錯して描かれている。
サニーの過去&現在を演じたのは、広瀬すず&篠原涼子(奈美役)、板谷由夏&山本舞香(芹香役)、野田美桜&小池栄子(裕子役)、田辺桃子&ともさかりえ(心役)、富田望生&渡辺直美(梅役)ら豪華女優陣。7月に行われた完成披露舞台あいさつでは同役を演じたペアがそろって登壇し、MCからシンクロ率を絶賛された渡辺自身も「そっくりですよね」と認める一幕があった。
また、同日のイベントで「似ている」と評判になっていることについて「恐れ多いですよ。(広瀬は)可愛いじゃないですか!」と苦笑いをこぼしていた主演の篠原。奈美が同一人物に見えるよう、先に撮影していた高校生パートの映像を参考にしていたそうで、「できるだけすずちゃんが演じた奈美に合わせようという思いは強かったです」(シネマトゥデイインタビューより)と語っていた。
素晴らしい配役と、そうしたキャストの努力が実を結び、作品を鑑賞した人からは「キャストがそっくりすぎる!」「よく集めたなぁ」「過去&現代の配役がぴったり」「シンクロ率がハンパない」と称賛の声があがっている。劇中には、そんな過去&現在のキャストが一堂に会するシーンもあり、全員で心躍るダンスを披露している。
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、日本でもヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、舞台を日本に移して再構築した作品。『モテキ』『バクマン。』などの大根仁監督がメガホンを取った。(編集部・吉田唯)
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は公開中