「仮面ライダージオウ」クールな悪役に挑む美少女・紺野彩夏に注目!
人気特撮シリーズの最新作「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系・日曜午前9時~)が16日に第3話を迎える。同話より登場する敵役「タイムジャッカー」のオーラを若手女優の紺野彩夏が演じている。
平成仮面ライダー第20弾にして、最後の平成仮面ライダーとなる「仮面ライダージオウ」は、時計をモチーフに時空を経めぐるタイムトラベルライダーの物語。高校生・常磐ソウゴ(奥野壮)は、人々の幸せを実現する王様になるという夢を実現すべく、歴代ライダーたちと出会いながら、仮面ライダージオウとして過去や現在、未来を守るための戦いを繰り広げる。
そのジオウの前に立ちはだかる、未来から来た敵組織「タイムジャッカー」の一員であるオーラが3話から登場。自分の思い通りに歴史を変えてしまおうと、新たにアナザーライダーを作り出してしまうヒール役だ。自分の作戦の美しさを追求するプライドの高さを持つクールビューティーのオーラは、謎が多く「裏ヒロイン」とも称される役どころ。
そのオーラを演じるのが、雑誌「Seventeen」で専属モデルを務めている若手女優の紺野。1999年生まれ、現在19歳の彼女は、本作が初の連続ドラマのレギュラー出演となる。0歳から芸能活動を始めるなどキャリアは長く、広告モデルや子役としてドラマに出演してきた。
そんな彼女は、先月発売の同誌9月号で竹内涼真らと共に初めて表紙を飾ったほか、「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN / WINTER」にも出演。モデルとして着実にステップアップしているが、女優としても阿部寛と天海祐希が夫婦を演じた『恋妻家宮本』(2017)、衝撃的な映像で話題となった『ミスミソウ』(2018)で演技を披露するなど、飛躍のときを迎えている。
初の連続ドラマレギュラーに臨んだ紺野は、役づくりについて「オーラはクールな女の子なので、普段の声より低めにしたり、セリフを言い放つよう心がけています。高飛車な感じを前面に出したいなと思っているので、これからどう演技するか注目して観ていただきたいです」とコメントしている。
新キャラクター登場で、盛り上がりを見せる「仮面ライダージオウ」。主人公のソウゴは最高最善の魔王になれるのか、そして彼を取り巻く関係性がどのように変化していくのか。そんな物語の展開と共に、紺野彩夏の女優としての演技にも期待が高まるところだ。(編集部・大内啓輔)