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中川大志&伊藤健太郎、モテ期が来ないと悩む男子学生にエール!

男子トークに花を咲かせた伊藤健太郎と中川大志
男子トークに花を咲かせた伊藤健太郎と中川大志

 俳優の中川大志伊藤健太郎が18日、都内で行われた映画『覚悟はいいかそこの女子。』男子学生限定試写会に出席。男子学生たちからの直球の質問に親身になって答えた。

【写真】お悩みに答えた中川大志&伊藤健太郎

 椎葉ナナのコミックを基にした本作は、超絶イケメンだが実はヘタレで恋愛経験もない男子高校生が、人生で初めて本気の恋に落ち、彼女を振り向かせるためにカッコ悪くも奮闘するさまを描き出した青春コメディー。この日は主人公たちと同世代となる男子学生たちを招待した試写会が実施された。

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 いざ中川や伊藤が入場すると、固唾をのんで見守る男子学生たち。お互いに様子を探り合っている雰囲気に中川が「皆さん緊張していますね。僕らも緊張しています。なぜなら(こうしたイベントを)やったことがないから。今日は男くさく、男子トークができたらと思います」と呼びかけると、伊藤も「今日はいつもと違うイベントですが、男子だけで砕けた話もできたらと思います」と続けた。

 イベントでは会場の男子学生たちからの質問コーナーを設置。まずは「愛され男子になるにはどうしたらいい?」という直球の質問が投げられた。それには「僕が思うのは、人が寄ってくる人って自然体な人だと思う。男女問わず垣根なく接する人だと思う。どの部活の人とも仲がいい人っていますよね」と返答した中川。

 だが、伊藤の返答は「その通りだと思いますけど、愛され男子になれる方法を考えているうちは愛され男子にはなれないと思います」とキッパリしたもので、それには会場も大笑い。中川も「愛されようとしている段階で駄目かもしれないね」とその意見に同意して、自然体でいることが「愛され男子」の道であることを示唆した。

 そんなフランクなやりとりで男子学生たちの緊張も一気にとけ、その距離を一気に縮めた中川たち。「モテ期が来ないんですけど、僕にも来ますかね?」という質問には「絶対に来るよ!」とエールを送る二人。そこから「モテ期でたくさん来るよりは一人からモテればいいんじゃないか」という結論を導き出し、「男はモテ期というよりも、自分から告白する方が大事じゃないか」(伊藤)、「明日ガンガン行こう!」(中川)と発破をかけた。

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 男子学生たちとさまざまな話題で盛り上がり、より親密さを増したところでタイムアップ。中川は「ようやく(雰囲気が)温まってきたので、ここからみんなとファミレスでトークをしたいですよね」と残念そうな表情をのぞかせた。最後には、「この映画は、カッコつけるのをやめて、一生懸命女子を追いかける映画。草食男子が増えていると言われていますけど、頑張りましょうよ!」と会場の男子学生たちにエールを送った。(取材・文:壬生智裕)

映画『覚悟はいいかそこの女子。』は10月12日より全国公開

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