実写『プーさん』1位スタート!『プレデター』新作は3位
映画週末興行成績
土日2日間(9月15日~9月16日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、ユアン・マクレガー主演で「くまのプーさん」を実写映画化した『プーと大人になった僕』が初登場1位に輝いた。
【写真】ユアン・マクレガー&堺雅人、プーさんのぬいぐるみと一緒に記念撮影!
14日に初日を迎えた同作は、ロンドンで多忙な生活を送るクリストファー・ロビン(ユアン)が幼いころの大親友プーと再会する物語。「何もしない」ことが大事なテーマになっているなど、現代を生きる大人たちに響くメッセージがたくさん。映画と厚生労働省のタイアップポスターも製作されている。ユアンは本作で初来日し、5日にはジャパンプレミアが都内で行われるなど注目を浴びた。
ほか新作では地球外生命体と人類の攻防を描いたSFアクションシリーズの最新作『ザ・プレデター』が3位に初登場。欅坂46の平手友梨奈が天才女子高生小説家にふんした『響 -HIBIKI-』は6位にランクインした。中条あやみと佐野勇斗が共演した『3D彼女 リアルガール』は11位となった。
先週1位を獲得していたジェイソン・ステイサム主演の『MEG ザ・モンスター』は『プー』にかわされたものの、今週も2位と強さを見せた。『検察側の罪人』は4位、『銀魂2 掟は破るためにこそある』は5位でどちらも5位以内を維持している。
ロングランヒット中の『カメラを止めるな!』は公開13週目で8位、大ヒット中の『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』は公開8週目で9位となった。
今週は『コーヒーが冷めないうちに』『死霊館のシスター』『パパはわるものチャンピオン』『食べる女』『若おかみは小学生!』『スカイスクレイパー』『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』『純平、考え直せ』などが公開される。(編集部・海江田宗)
【2018年9月15日~9月16日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『プーと大人になった僕』:1週目
2(1)『MEG ザ・モンスター』:2週目
3(初)『ザ・プレデター』:1週目
4(2)『検察側の罪人』:4週目
5(3)『銀魂2 掟は破るためにこそある』:5週目
6(初)『響 -HIBIKI-』:1週目
7(4)『アントマン&ワスプ』:3週目
8(6)『カメラを止めるな!』:13週目
9(5)『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』:8週目
10(7)『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:3週目