DCドラマのクロスオーバーに「ARROW」アロー俳優の妻出演!
12月に米放送が予定されているDCドラマ3作品のクロスオーバーに、「ARROW/アロー」で主人公オリヴァー・クイーン/アローを演じているスティーヴン・アメルの妻カサンドラ・ジーンが出演すると The Wrap などが報じた。
「CSI:ニューヨーク」「MAD MEN マッドメン」などに出演経験のあるカサンドラは今回、DCコミックの悪役で知られるMr.フリーズの妻ノラ・フライズを演じるそう。Mr.フリーズと言えば、映画『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたキャラクターだ。
テレビドラマでは、「GOTHAM/ゴッサム」のシーズン2に登場しており、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でフランク・アンダーウッド(ケヴィン・スペイシー)付きのシークレット・サービス・エージェント、エドワード・ミーチャム役で知られるネイサン・ダロウが演じていた。残念ながら、クロスオーバーにはMr.フリーズ本人の登場はないという。
今年のクロスオーバーは、「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」の3作品のみで、「レジェンド・オブ・トゥモロー」は参加しないと報じられている。その理由は、後にシリーズとして独立するバットウーマンの登場だという。クロスオーバーは登場人物が多くなるため、それぞれの出演シーンは短くなり、新シリーズ前のバットウーマンのシーンを削ることは避けたいという理由があるようだ。また、「レジェンド・オブ・トゥモロー」はほかの3作品とかなりトーンの違うドラマへと進化しているため、うまくフィットしないというのも理由の一つだと The Hollywood Reporter は報じている。
DCドラマ3作品のクロスオーバーはアメリカで12月9日からの3夜連続で放送予定。(澤田理沙)