クリス・エヴァンス、米Apple社新作ドラマの主演・製作総指揮を担当へ
映画『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役でお馴染みのクリス・エヴァンスが、米Apple社製作の新作テレビドラマ「ディフェンディング・ジェイコブ(原題)/ Defending Jacob」の主演と製作総指揮を兼任すると、The Hollywood Reporter などが報じた。
【画像】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のクリス・エヴァンス
本作は、米小説家ウィリアム・ランディのベストセラー小説「ジェイコブを守るため」をベースにしたクライムスリラー。殺人容疑で逮捕されてしまった無実の息子を救うため、主人公の検事補アンディ・バーバーが奮闘する姿が描かれる。
1シーズン限定の本作は、全8話で構成され、『ウルヴァリン:SAMURAI』の脚本を手掛けたマーク・ボンバックがクリスと共に製作総指揮を務めるほか、脚本・ショーランナーも兼任するという。放送時期などは現時点で未定である。
キャプテン・アメリカとして数々のマーベル映画に出演するクリスは、来年公開予定の『アベンジャーズ』第4弾で同役を卒業するとも報じられている。近年は、ブロードウェイミュージカルに出演するなど活動の幅を広げているが、テレビドラマへのレギュラー出演は、2000年放送の「オポジット学園」以来となる。
クリスは、新作スリラー『ザ・デビル・オール・ザ・タイム(原題)/ The Devil All the Time』でスパイダーマンを演じているトム・ホランドと共演がうわさされているほか、『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督の新作『グリーンランド(原題)/ Greenland』への出演が控えている。(編集部・倉本拓弥)