ベイマックスも登場!『シュガー・ラッシュ:オンライン』最新予告編
ゲームの裏側の世界を描いたディズニーアニメーション最新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』(12月21日全国公開)から、新たな舞台となるインターネット世界の魅力を映し出した、最新予告編が公開された。
歴代ディズニープリンセスをはじめ、R2-D2、ストームトルーパー、アイアンマン、イーヨー、ダンボなど、ディズニーキャラクターの共演でも話題の本作だが、今回の予告編ではさらに、ベイマックスにバズ・ライトイヤーまで登場。Amazon、google、YouTube、Facebook、Twitterなど、実在のインターネットサービスも実名で登場しており“何でもあり”の世界観への期待がさらに高まる。
今回の新作では、前作『シュガー・ラッシュ』(2013)で友情を育んだ、心優しいアクションゲームの悪役ラルフと、好奇心旺盛な少女レーサー・ヴァネロペが、インターネットの世界へ。ヴァネロペの暮らすレースゲーム“シュガー・ラッシュ”を修理するため、2人が大冒険を繰り広げる。
「私たちの世界は毎日同じことの繰り返し」とゲームキャラクターならではの悩みを持つヴァネロペは、危険だが先が読めないオンラインレースゲームと、天才女性レーサー・シャンクに出会ったことで“新たな夢”を持つことに。予告編には、そんな彼女の言葉に「ここはオレたちの居場所じゃない」「ネットなんて壊してやる!」とヤケになってしまうラルフの姿も収められている。
共同監督を務めるリッチ・ムーアは、動物の世界を舞台にしたアニメ『ズートピア』(2016)で、アカデミー賞に輝いた鬼才。本作について「ネットの良いところ、悪いところ、その両方を見せるのは、早い段階で決めていました。『ズートピア』もそうでしたが、僕らは、楽しいこともあればそうでないこともあると語りたかったのです。世の中には 100%良いというものも、100%悪いというものも、ありません」と発言。大親友である2人の運命と共に、作品に込められた深いメッセージにも注目だ。(編集部・入倉功一)