ディズニー実写『くるみ割り人形と秘密の王国』予告編が公開!
バレエ作品などで知られる「くるみ割り人形」を、ディズニーが映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』の予告編が公開された。
本作は“雪の国”、“花の国”、“お菓子の国”、“第4の国”からなる秘密の王国を舞台に、主人公の少女クララの冒険を描くファンタジー。くるみ割り人形によって別世界へと導かれたクララが、“第4の国”の反乱によって危機に瀕(ひん)した王国の戦いへと巻き込まれていく。
予告編では、異なる雰囲気を醸し出す4つの国を紹介。ファンタジー感溢れる“花の国”や“お菓子の国”とは対照的に、不穏な空気が漂う“第4の国”など、それぞれの国が持つ独特な世界観が、クララに待ち受ける冒険や試練を予感させる。また、予告編のバックグラウンドで流れる「行進曲」「くるみ割り人形」といった、ピョートル・チャイコフスキーの名曲たちも作品に華を添えている。幻想的な世界観で展開するクララの冒険と共に、クラシックな楽曲にも注目だ。
主演は、『インターステラー』で主人公の娘の幼少期を演じたマッケンジー・フォイ。プロデューサーのマーク・ゴードンは、マッケンジーの起用について「彼女は観客が親しみを感じやすく、またとても美しい。それと同時に演技は驚異的に素晴らしくまたリアルな人なんだ。本当に素晴らしい人を見つけることができたと思うよ」と太鼓判を押している。
キャストにはその他、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマンといった実力派俳優が名を連ねる。『僕のワンダフル・ライフ』を手掛けたラッセ・ハルストレム監督がメガホンを取ったほか、『遠い空の向こうに』のジョー・ジョンストン監督が追加撮影を手掛けた。(編集部・倉本拓弥)
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日より全国公開