『新感染』米リメイク版、ジェームズ・ワンがプロデュース!
韓国発のホラー映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』のハリウッドリメイク版を、『死霊館』シリーズなどのジェームズ・ワンがプロデュースすると、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
本作は、乗客が謎のウイルスによって次々と凶暴化していく高速鉄道を舞台に、幼い娘を連れた主人公のソグ(コン・ユ)ら乗客たちの決死のサバイバルを描いたパニックホラー。アメリカ最大手の映画批評家サイト Rotten Tomatoes で96%の高評価を獲得している他、2016年のカンヌ国際映画祭でミッドナイト・スクリーニング部門に出品されるなど、世界中で話題となった作品である。
ハリウッドリメイクを巡って、米ユニバーサルをはじめ、パラマウント、Netflixなどが争奪戦を繰り広げていたが、同サイトによると、米ワーナー・ブラザース傘下であるニュー・ライン・シネマが最終的にリメイク権を獲得したという。
またリメイク版の脚本を担当するのは、『アナベル 死霊館の人形』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』などの脚本を執筆したゲイリー・ドーベルマン。ゲイリーは、DCエンターテインメントが開始するストリーミングサービス内で配信されるドラマ「スワンプシング(原題) / Swamp Thing」の脚本も執筆しており、更なる活躍が期待される。
近年、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『アクアマン』など様々なジャンルでヒット作品を生み出すジェームズ。彼が得意とするホラー映画で、本作がどのように生まれ変わるのか注目だ。(編集部・倉本拓弥)