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織田裕二、東京ラブストーリー再放送に「全部録画して見ています」

10月期月9「SUITS/スーツ」記者会見に登壇した織田裕二
10月期月9「SUITS/スーツ」記者会見に登壇した織田裕二

 俳優の織田裕二鈴木保奈美が4日、都内で行われた月9ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)の記者会見に登壇。1991年に放送された同局の大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」以来27年ぶりの共演で注目を浴びる2人が、当時のエピソードを振り返った。

【写真】織田裕二、中島裕翔ら月9ドラマ「SUITS/スーツ」記者会見

 鈴木がヒロインの赤名リカを、織田が相手役の永尾完治を演じ、最終回の視聴率が30パーセント超えとなった「東京ラブストーリー」(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)。織田はその大ヒットドラマから27年ぶりの共演の感想を問われると、思わず「うーん……」と考え込み、「あっという間だと言えばあっという間。(鈴木とは)一作だけの共演で全部を知っているわけではないですけど、変わっていないですね」と感慨深げ。

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SUITS
「東京ラブストーリー」の話題で盛り上がる織田&鈴木

 鈴木の方も「今だから言えますけど、『東京ラブストーリー』の時は自分のことで精いっぱいで、織田裕二さんという人物をよく見れていなかったんです。リカとしてカンチ(完治)を見るので精いっぱい。でもその後、ブラウン管でいろんな織田裕二さんを見て、あの時、もっとちゃんと織田裕二さんを見ておけばよかった、と思ったのを覚えています」としみじみ。「今回はじっくり見ようと思っています」とコメントすると、織田は嬉しそうな表情。

 新ドラマのクランクインの際にスタジオの前室で「東京ラブストーリー」の再放送がタイミングよく流れたといい、鈴木は「クランクインの日に撮影をしていたら、メイクさんが“今始まりましたよ”って言ってくるんです。セットから出れなくなりました」と周囲の喧騒が照れ臭かった様子。「27年前の『東京ラブストーリー』に突然画面が切り替わる。突然、時空が入れかわって27年前のわたしが出てくる。拷問のようでした。トホホでした……」とため息をつくと、織田は隣でにんまり。「僕は全部録画して見ていますよ」と述べ、鈴木を「えー? 立派です!」と驚かせた。

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 10月8日スタートの「SUITS/スーツ」は現在アメリカのヒットドラマ「SUITS」を原作とした痛快エンターテインメント弁護士ドラマ。会見には共演者の中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、新木優子中村アン小手伸也も登壇し、共演陣も伝説のドラマ以来の共演となる2人に熱視線。中村は、「今見てもファッションとかすごく可愛くて。再放送をご本人たちがいる前で見るのも不思議な気分です」とコメント。一方、中島の方はコメントを求められると思わず苦笑い。「僕は(放送時)生まれていなかったのでわからないんです。当時はまだ人としての形もできていませんでした」と話して周囲を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)

「SUITS/スーツ」は10月8日よりフジテレビ系にてスタート(毎週月曜午後9時~・初回30分拡大放送)

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