ガル・ガドット『オリエント急行殺人事件』続編に出演決定
『ワンダーウーマン』のガル・ガドットが、昨年公開されたアガサ・クリスティの傑作ミステリーを映画化した『オリエント急行殺人事件』の続編に出演することが明らかになった。
前作『オリエント急行殺人事件』は、名優ケネス・ブラナーが大きな口髭の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、自らメガホンもとったミステリー。続編は、1937年に出版された、同じくポアロの活躍を描く小説「ナイルに死す」が原作となり、ナイル川の観光船で起きる難事件にポアロが挑む。
ガルが演じるリネット・リッジウェイは、事件のきっかけとなる存在で、いわば前作『オリエント急行殺人事件』でジョニー・デップが演じた富豪ラチェットのような役どころとなる。ケネスは今回も監督・主演を務めるはずだが、まだ交渉が合意にいたっておらず、ガルは正式発表された最初のキャストになるという。前作ではジョニーをはじめ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスなど豪華俳優が集結しただけに、本作のキャストにも期待がかかる。
ガルは『ワンダーウーマン』の続編『ワンダーウーマン 1984(原題) / Wonder Woman 1984』が2019年11月1日に全米公開される予定。「ナイルに死す」は2019年12月20日の公開を予定しており、年末に向けて立て続けに話題作が公開されることになる。(編集部・入倉功一)