佐藤健&高橋一生、大暴走のオバチャンにタジタジ
佐藤健と高橋一生が、2日に行われた『億男』(10月19日公開)大阪サプライズ舞台あいさつに登壇。大阪のオバチャンによるユニット“オバチャーン”の大暴走にタジタジになる一幕があった。
宝くじで3億円を当てた一男(佐藤)が、クセ者ぞろいの億万長者たちと出会うなかで真の幸せを探し求める姿を描く本作。川村元気による原作小説の売り上げ1位の書店が紀伊國屋書店梅田本店だったことから、今回の大阪でのイベントが決定した。
佐藤と高橋がサプライズ登場すると、会場からは悲鳴にちかい歓声が。二人の前には映画のストーリーにちなんで本物の現金3億円も用意され、特別に触れる許可がおりた二人は、「おー本物ですね!」と口にしながらジェンガのように札束を積み上げ、3億円の重みを堪能していた。
この日は“オバチャーン”も駆け付け、佐藤と高橋を目の前にしてトキメキが爆発しそうと大暴れ。二人に触れようとしたところ、3億円に触れると勘違いされて屈強なガードマンに注意されてしまうなど、オバチャーンのパワフルさに二人とも圧倒された様子だった。
さらに、映画にちなんで3億円あったらどうするかを尋ねられた佐藤と高橋が「すぐに一生さんに相談に行きます!」「健くんが相談に来たら、3億円を下ろしてきてもらって、朝まで飲んで、最後は持ち逃げします!」と映画の展開と同じ答えで観客を沸かせるも、お手本のような回答にオバチャーンは納得がいかないよう。「3億円で私と一緒に世界一周旅行して!」とグイグイ迫ると、佐藤も思わず「3億円あったら……大阪のオバチャンと一緒に世界一周に行きたいです!」と返していた。
そして、主演の佐藤は「この作品が少しでも『お金』や『幸せ』に関して考えるきっかけになると嬉しいです」としっかり作品をアピール。高橋も「いまこの会場にいる8割くらいの人が、この映画でお金に関する考えが変わったということで嬉しくもあり、心配でもありますが……(笑)この映画を楽しんでもらえたらいいなと思っています」と呼びかけた。(編集部・吉田唯)