ヴィヴィアン・ウエストウッドに3年間密着!ドキュメンタリー場面写真公開
77歳の英国ファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドのドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』(12月28日公開)。2007年10月1日にパリで行われた2008年春夏コレクションのフィナーレでの、66歳とは思えない勇姿をはじめヴィヴィアンを捉えた場面写真が公開となった。
【写真】『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』場面写真
エリザベス女王から「デイム」の称号を与えられ、メリル・ストリープやヘレン・ミレンらハリウッドの名だたる女優たちがレッドカーペットでドレスを着用。英国カルチャーのカリスマとして注目を浴び続けるヴィヴィアン。
パリの2008年春夏コレクションでの写真は、オレンジの髪にブルーのストライプのシャツドレスをまとったヴィヴィアンが、ガッツポーズで決めているもの。その他、インタビュー風景や、スタジオやショールームなどの仕事場、自宅のプライベートスペースなど、さまざまな角度から捉えたヴィヴィアンの姿が見られる。
本作では3年間の密着取材を行い、ショーの直前まで続くダメ出しや、ニューヨークとパリへの新規出店を指揮する姿などに肉迫。音楽史を変えたパンクムーブメントを生み出すまでの秘話や、世界的人気ブランドとして成功するまでの道のりを追う。ケイト・モスやナオミ・キャンベル、ファッション界の重鎮エディターのカリーヌ・ロワトフェルドやアンドレ・レオン・タリーらが証言者として登場し、彼女の魅力を語る。(編集部・石井百合子)
映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』は、12月28日より角川シネマ有楽町、新宿バルト9他全国公開