『ブラックパンサー』続編、監督続投が決定!2020年初めまでに撮影開始へ
マーベル映画『ブラックパンサー』を記録的ヒットに導いたライアン・クーグラー監督が、続編の脚本と監督も担当することが明らかになった。すでに契約は結ばれているとThe Hollywood Reporter などが報じた。
『ブラックパンサー』は、アフリカにある超文明国ワカンダの若き国王にして、ヒーロー・ブラックパンサーの顔も持つティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)を主人公にしたスタイリッシュなアクション映画。本国アメリカを筆頭に大旋風を巻き起こし、13億ドル(約1,430億円)を超える世界興行収入を稼ぎ出す大ヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
複数の関係者によると、現段階では2019年後期、遅くとも2020年初めまでには続編の撮影を始めることを目標にしているという。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にはフェーズ(段階)という区切りが設けられており、「フェーズ3」は来年5月3日全米公開の『アベンジャーズ』第4弾をもって幕を閉じる。新たなフェーズの幕開けを飾るのが『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年7月5日全米公開)であることは決まっているが、それ以降どの作品をいつ公開するのかは発表されていない。(編集部・市川遥)