「下町ロケット」古坂大魔王が出演!イヤミでキザな帝国重工の刺客
先週14日に放送がスタートしたTBS系日曜劇場「下町ロケット」(毎週日曜よる9時~9時54分)の第3話に、ピコ太郎のプロデューサーとしても知られるお笑い芸人・古坂大魔王が出演することが明らかになった。
本作は、作家・池井戸潤の代表作を原作に、阿部寛ふんする中小企業「佃製作所」の社長・佃航平が、社員一丸となってさまざまな困難に立ち向かう姿を描いた大ヒットドラマの続編。古坂は、佃製作所の取引先でもある大企業・帝国重工から派遣されてくる、審査部信用管理室所属の社員・安本年男を演じる。
仕事はできるが、エリート志向でイヤミなキザ男で、刺客として佃を追いつめる役どころ。ピコ太郎の活動をはじめ、マルチに活躍する古坂だが、民法の連ドラで本格的な芝居に挑むのは初めてで、本人も「こりゃ出来るかな??? ってのが正直な最初の感想でした」と明かす。
それでも、前作の大ファンだったことから「他の役者さんの足手まといにだけはならないように……セリフだけはガチで練習して覚えていきました」と気合の現場入り。「実はひょんなことから佃さんこと阿部寛さんとは20年くらい前からボウリングに何度か行ったりして映画でも共演していたので気軽に話せたり、芸人の後輩の今野君もいたり、談志師匠の話で談春師匠とも話せたり! 現場では初出演の割には和やかにできました」と振り返っており、その悪役ぶりに注目だ。
「しかし、スケジュールの都合で長いシーンを1日で撮らなければならない感じになってしまって……朝から始めて昼休憩1回だけで……終わったのが深夜1時半……。すみませんでした!!」
本作には阿部をはじめ、 立川談春、安田顕、和田聰宏、今野浩喜、中本賢、谷田歩、土屋太鳳、竹内涼真、朝倉あきら佃製作所メンバーに、真矢ミキ、 木下ほうか、恵俊彰、池畑慎之介、倍賞美津子、吉川晃司、杉良太郎ら前作キャストが集結。また、イモトアヤコ、神田正輝、歌舞伎俳優の尾上菊之助など新キャストの演技も注目を浴びている。(編集部・入倉功一)