ジャック・ブラックが体だけ赤ちゃんに!『ルイスと不思議の時計』本編映像
アメリカの人気児童小説を映画化したファンタジー映画『ルイスと不思議の時計』から、主演のジャック・ブラックが、体だけ赤ん坊になってしまうシーンを収めた本編映像が公開された。
本作は、一人ぼっちの少年ルイス(オーウェン・ワイルダー・ヴァカーロ)が、一緒に暮らすことになった、二流魔法使いの叔父ジョナサン(ジャック)の住む屋敷に隠されていた、世界を破滅へと導く“時計”をめぐる謎に挑むファンタジー。公開された映像は、ジョナサンが時計の封印に挑むも、不思議な力によって、世にも奇妙な姿にされてしまうさまが描かれている。
“時計”を封印しようと慎重に鍵を差し込んだ瞬間、赤の光に包まれたジョナサンは、中途半端に時間を戻されてしまったのか、体だけが赤ちゃんになってしまう。日本語吹替版では、俳優の佐藤二朗がジョナサンの声を担当しており、インパクト大の演技にも注目だ。
先日、佐藤が出席した同作のイベントでは、本作の展開に絡めて、顔以外が赤ちゃんになった佐藤の人形が登場する一幕も。その姿は、佐藤自身「怖いという感想以外出てこない……」とこぼすほどだったが、頭は大人、体は赤ちゃんになってしまったジャック・ブラックの姿もかなり強烈だ。
本作の吹替版には、高山みなみ、松本梨香、矢島晶子、本名陽子ら人気実力派声優が集結。ルイスとジョナサンと共に時計の謎に挑む魔女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)の声を女優の宮沢りえが担当している。製作を手掛けたのはスティーヴン・スピルバーグの制作会社アンブリン・エンターテインメント。鬼才イーライ・ロス監督がメガホンを取った。(編集部・入倉功一)
映画『ルイスと不思議の時計』は全国公開中