「GRIMM」女性主人公でスピンオフか
昨年6シーズンでシリーズが終了したテレビドラマ「GRIMM/グリム」が、女性を主人公にしたスピンオフを製作する可能性をDeadlineなどが報じた。
【写真】オリジナルシリーズで主役ニックを演じていたデヴィッド・ジュントーリ
オリジナル版は、グリム一族の末裔ニック・ブルクハルト(デヴィッド・ジュントーリ)が、ヴェッセンと呼ばれる様々な種類のモンスターが起こす事件を解決。人間とヴェッセンの間に何らかのバランスをもたらそうとするダークファンタジーで人気も高かった。
企画中のスピンオフの脚本を担当するのは「Marvel アイアン・フィスト」のメリッサ・グレン。主人公の女性版グリムは新たなキャラクターになるようだが、オリジナルシリーズのキャラクターも登場させることを検討しているという。
ただ、ニックを演じたデヴィッドは新ドラマ「ア・ミリオン・リトル・シングス(原題) / A Million Little Things」のパイロット版でメインキャラを演じることが決まっており、シリーズ化が決まれば出演は難しくなるだろう。ニックのパートナー、ハンク役のラッセル・ホーンズビーも新法律ドラマのパイロット版出演が決まっている。デヴィッドの妻で、同シリーズでジュリエット/イヴを演じたエリザベス・トゥロックは、今年12月の「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」のクロスオーバーでロイス・レーンを演じる。(澤田理沙)