ゴーストの視点で描く死後の世界…『ア・ゴースト・ストーリー』日本版予告公開
「死後の世界」をゴーストの視点で描く映画『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(11月17日公開)の日本版予告編が公開となり、シーツ姿のゴーストとなってさまよう主人公の孤独な旅路が見られる。
不慮の事故死を遂げ、シーツ姿のゴーストとなった夫Cに『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック、夫に先立たれ悲しみに暮れる妻Mに『キャロル』でカンヌ国際映画祭女優賞を受賞したルーニー・マーラがふんする本作。
新たに公開された日本版予告では、特報では見られなかった、時を超えてこの世をさまようゴーストが目にする人々や風景を追加。ある男は言う。「人は遺産を残そうとする 対象が全世界かわずか数人かは関係なく 自分が消えた後も覚えててもらうためにね」
人は死後どうなるのか……? 誰もが一度は想像する深淵なテーマを伝え、切ない余韻を残す映像となっている。(編集部・石井百合子)