リメイク版『サスペリア』ティザービジュアル公開!監督来日も決定
ホラー映画の巨匠ダリオ・アルジェントの名作を再構築した映画『サスペリア』のティザービジュアルが公開された。また、本作のメガホンを取ったルカ・グァダニーノ監督が12月に来日することも決定した。
1977年に公開されたオリジナル作品は、70年代のドイツを舞台に、バレエ学校に入学した少女スージーを襲う恐怖を描いたホラー。リメイク版は、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジされている。キャストには『フィフティ・シェイズ』シリーズのダコタ・ジョンソン、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツ、『ドクター・ストレンジ』のティルダ・スウィントンらが名を連ねており、人気ロックバンド・レディオヘッドのトム・ヨークが音楽をプロデュースしている。
ティザービジュアルは、「決してひとりでは見ないでください。」というオリジナル版のキャッチコピーと共に、タイトルの頭文字である“S”が血みどろになっている強烈なデザインとなっている。また、キャッチコピーの文字が横書きになっていたり、反転している表現も不気味だ。これらの演出が何を暗示しているのか気になるところ。
また、12月にはグァダニーノ監督の来日も決定。今年4月に日本公開された『君の名前で僕を呼んで』の監督としても記憶に新しい彼だが、映画のプロモーションでの来日はこれが初だという。日本公開を前に、監督とファンの交流にも期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)
映画『サスペリア』は2019年1月より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開