竹内涼真、志尊淳の本格バスケシーンに感嘆!
志尊淳と竹内涼真が31日、都内で行われた映画『走れ!T校バスケット部』公開直前!ユニフォーム限定試写会に登壇した。この日、劇中の圧巻のバスケシーンが志尊による代役なしのプレイであることを知った竹内は、思わず感嘆の声を上げていた。
松崎洋の人気小説を映画化した同作は、主人公の田所陽一(志尊)ら弱小バスケットボール部のメンバーの成長を通して、悩みや葛藤、仲間との絆、家族の思いなどを描き出す青春ストーリー。お互いに「じゅんじゅん」「涼くん」と呼び合う志尊と竹内は、映画『帝一の國』、ソフトバンクCMシリーズに次ぐ3度目の共演を果たした。
公開を直前に控えるこの日、それぞれの印象を尋ねられると、志尊は「丁寧で爽やかで好青年。非の打ち所がない。テレビのまんまです」と竹内を称賛。一方の竹内も「容姿が可愛いけど、(中身は)男らしい。そのギャップはズルい」と訴えながら「中性的な役も多いじゃん。だけど、そこに垣間見える男らしさにドキドキすんのよ。ペットのやつ(ドラマ「きみはペット」)とかエロいなあと思って観ていた」と告白した。
竹内の言葉を受けて志尊は『帝一の國』で共演したときのエピソードを明かす。「あのときはひどくて、LINE(グループ)に、僕の『キスシーンまとめ』みたいな動画を貼りつけて、『淳がこんなことしてるぞ』『羨ましい』とか書き合っていた」と暴露して、会場の笑いを誘った。
そんな志尊の魅力の一つである「男らしさ」が発揮された『走れ!T校バスケット部』。志尊らキャスト陣は代役なしの圧巻のバスケプレイを披露しており、竹内からは「(代役を)使ってないの!? すごいね! レイバック(シュート)とか綺麗に決めているし、本当にすごいと思った」と感嘆の言葉が漏れる。志尊は「CGを使いたくなかったので、(シュートが)入るまでやりきりました」と説明ながら「僕らが上達していく過程と、作品の中でみんなが昇り詰めていく過程がフェイクドキュメンタリーのようにうまくリンクしたのが良かった」と振り返っていた。
この日はさまざまなユニフォーム姿の観客が来場しており、竹内は「ごめんね。じろじろ見るね」と宣言。志尊とともに入念に会場を見渡しながら、さまざまなユニフォームを堪能していた。(取材:錦怜那)
映画『走れ!T校バスケット部』は11月3日より全国公開