大泉洋、カンバーバッチと対面!『グリンチ』ワールドプレミア
現地時間3日、アニメーション映画『グリンチ』のワールドプレミアが米ニューヨークで行われ、日本から吹き替え版でグリンチの声を演じた大泉洋と、グリンチと心を通わせる少女シンディ・ルーの声を演じた子役の横溝菜帆が出席。アメリカ版でグリンチ役を務めたベネディクト・カンバーバッチと対面を果たした。
ジム・キャリー主演で実写化もされたドクター・スースの人気絵本を、『ミニオンズ』『SING/シング』などのイルミネーション・エンターテインメントがアニメーション映画化した本作。会場には150メートルにわたるグリンチ色のグリーンカーペットが敷かれ、本作のテーマであるクリスマスにちなみ人工で作られた雪が降り、一足早いクリスマスムード一色に染まった。
大泉はカンバーバッチと会うと「Japanese Grinch!(ジャパニーズグリンチ!)」とあいさつ。するとカンバーバッチも「Fantastic!(素晴らしい!)」と反応し、「この役は演じるのが楽しかったんじゃないかい?」と同じグリンチを演じたもの同士で、その魅力を語り合った。
プレミアイベントを終えた大泉は思わず「これがアメリカか! カオスのような雰囲気」と口にし、カンバーバッチと対面を果たしたことについては「あっという間だった。物腰の柔らかい方だった」と印象を語った。(編集部・中山雄一朗)
映画『グリンチ』は12月14日より全国公開