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盲目の老人が強盗に入った若者たちを狩る…『ドント・ブリーズ』続編の脚本は執筆済み!

ムキムキじいさんが来る! - 映画『ドント・ブリーズ』より
ムキムキじいさんが来る! - 映画『ドント・ブリーズ』より - Screen Gems / Photofest / ゲッティ イメージズ

 強盗に入った若者たちが家の主である盲目の老人から狩られる恐怖を描いたスリラー映画『ドント・ブリーズ』の続編の脚本は、すでに執筆済みであることが明らかになった。監督兼脚本のフェデ・アルバレスがMovieWebに語った。

【動画】このじいさん怖すぎ!

 『ドント・ブリーズ』は990万ドル(約11億円)という抑えた制作費で、世界興行収入1億5,710万845ドル(約173億円)を稼ぎ出した2016年のヒット作。「相手は目が見えないから楽勝」と若者3人組が盗みに入るも、『アバター』のスティーヴン・ラング演じる老人は物音に敏感な殺人マシーンで……。一瞬で狩られる側となってしまった若者たちが、息を殺して恐怖の家からの脱出を図るさまが描かれた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

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 今年5月にTwitterで、『ドント・ブリーズ』の続編とリメイク版『死霊のはらわた』の続編、どっちを手掛けるべきかとファンに問い掛けていたアルバレス監督。その件について聞かれると、「今の時点ではただのアイデアで、正式な発表ではない。だけど『ドント・ブリーズ2』の脚本はもうあるんだ。『死霊のはらわた2』の脚本はまだないけど、『ドント・ブリーズ2』については執筆済みだ」と『ドント・ブリーズ』続編の脚本はすでに形になっていると明かした。

 さらにアルバレス監督は「新作『蜘蛛の巣を払う女』を終えたら、このストーリー(『ドント・ブリーズ2』)をどう映画化するか考え始めることになるだろう。僕自身で監督するか、それともプロデュースだけするか」と製作時期によっては監督しないかもしれないとコメント。「前作とは全く違うアプローチの続編で、そのことに興奮しているんだ」と続けた。アルバレス監督は2016年にシネマトゥデイの電話インタビューに応じた際、この続編について「彼(盲目の老人)の物語がもっと語られることになる」「テーマやアイデアは引き継ぐわけだけど、全く違った映画になる予定なんだ」と語っていた。

 アルバレス監督の新作『蜘蛛の巣を払う女』は、2019年1月11日に日本公開。スウェーデンのベストセラー小説を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』シリーズ最新作だ。(編集部・市川遥)

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