ポルノグラフィティ、大泉洋主演映画の主題歌書き下ろし!
大泉洋が主演を務める映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(12月28日公開)の主題歌が、ポルノグラフィティが本作のために書き下ろした「フラワー」に決定した。
難病の筋ジストロフィーを患って体が不自由にもかかわらず、病院を飛び出して大勢のボランティアを集め、一風変わった自立生活を始めた実在の人物・鹿野靖明さんを大泉が演じる本作。主題歌の「フラワー」は、今作のために書き下ろされたミドルバラードだ。
花の持つ凛とした強さと美しさがつづられた歌詞は、鹿野さんと重なる部分も多い。その歌詞について、新藤晴一は「彼の強さをどう表現すればいいか最後まで悩みました。表現したかったことが聴いてくれた方に伝わればうれしいです」と語っている。同曲は12月配信予定。
渡辺一史のノンフィクション小説に基づいた本作は、鹿野さんの笑いと涙の日々を描き出す作品。高畑充希、三浦春馬らが脇を固め、『ブタがいた教室』『王様とボク』などの前田哲監督がメガホンを取った。(編集部・吉田唯)
<コメント全文>
■岡野昭仁
鹿野さんの生きた世界は、厳しくもあり、孤独でもあったと思います。
しかし、それに負けない強さと優しさを持ち合わせていたのではないでしょうか。
そのすべてをイメージしながら楽曲制作をしました。
■新藤晴一
鹿野さんが聴いたらどんな風に思うのかと考えながら歌詞を書いたのですが、
彼の強さをどう表現すればいいか最後まで悩みました。
表現したかったことが聴いてくれた方に伝わればうれしいです。