コナン『ゼロの執行人』中国で劇場公開がスタート!
映画『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』が11月9日より中国で劇場公開される。
今年4月に公開された劇場版22作目『ゼロの執行人』は、東京サミットの会場を狙った大規模爆破事件を発端に、探偵である主人公のコナンと公安警察が真っ向から衝突するさまを描く。劇場版『名探偵コナン』シリーズの中国公開は5作目で、前々作の『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016)に次いで2年ぶりとなる。
中国での公開にあたり、字幕版および吹き替え版が制作され、中国全土にて7,000~8,000スクリーン規模で上映が行われるとのこと。日本ではシリーズ最高となる興行収入91億円を突破(11月初旬時点・興行通信社調べ)、6作品連続でシリーズ最高興収記録を更新するという快挙を成し遂げており、中国でのヒットにも期待がかかる。
私立探偵、黒ずくめの組織、公安警察のトリプルフェイスを使いこなす、謎多き男・安室透がメインキャラクターとして登場することでも話題をなった『ゼロの執行人』。8日まで4Dアトラクション執行上映が行われている。(編集部・大内啓輔)
映画『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』あらすじ
東京サミットが開催される東京湾の新施設、エッジ・オブ・オーシャンで爆破事件が起こる。サミット前に爆破事件が起きたことと、全国の公安警察をコントロールする警察庁の秘密組織“ゼロ”に所属する安室透の不可解な動きに、コナンは違和感を抱く。そして、毛利小五郎が事件の容疑者として逮捕され……。