『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』前日譚がドラマシリーズ化!ディズニーが発表
現地時間8日、ウォルト・ディズニー・カンパニーの会長兼CEOであるボブ・アイガーが決算発表の電話会見で、同社傘下のルーカスフィルムが映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚にあたる実写ドラマシリーズを製作すると発表した。
『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』の少し前を舞台にした『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)は、帝国軍の究極兵器デス・スターの誕生を阻もうとする反乱軍の名もなき戦士たちの戦いを描いた映画。今回のドラマシリーズの主人公は、ディエゴ・ルナが演じた反乱軍のスパイであるキャシアン・アンドーだ。『ローグ・ワン』以前、反乱軍形成期の彼の冒険を追ったスパイスリラーになるといい、ディエゴが再演し、来年にも撮影が始まる。
ルーカスフィルムは現在、『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ「ザ・マンダロリアン(原題) / The Mandalorian」の撮影を進めており、キャシアン・アンドーのドラマはそれに続く第2弾だ。「ザ・マンダロリアン(原題)」は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の間を舞台に、一匹狼のガンファイターの戦いが描かれる。
『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズはどちらも、ディズニーのストリーミングサービス「Disney+(ディズニー+)」で配信されることになっている。「Disney+」はアメリカで2019年後半にローンチ予定。(編集部・市川遥)