『翔んで埼玉』ぶっとびすぎな予告編公開!
二階堂ふみとGACKTがダブル主演して「パタリロ!」などで知られる魔夜峰央の漫画を実写映画化する『翔んで埼玉』(2019年2月22日)の本予告編映像が公開された。
『テルマエ・ロマエ』シリーズなどの武内英樹監督がメガホンを取った愛と爆笑の“埼玉ディス映画”である今作は、東京都民から埼玉県民が冷遇され続けているという架空の世界が舞台。東京都知事の「息子」で名門校・白鵬堂学院の生徒会長を務める壇ノ浦百美を二階堂、埼玉出身の容姿端麗なアメリカ帰りの転校生・麻実麗をGACKTが演じている。
かなり攻めた設定の作品だけに、その一部をとらえた予告編もかなりぶっとんだ内容に仕上がっている。「世界よ、これが埼玉だ!!」のコピーから始まる予告編には埼玉を“ディスる”描写が盛りだくさん。主題歌には2003年にアルバムに収録された楽曲を今作のためにグレードアップしたはなわの「埼玉県のうた」が使用され、予告編の最後では埼玉と千葉の軍勢がそれぞれ、X JAPAN のYOSHIKI、THE ALFEE の高見沢俊彦の写真を掲げ、出身地対決を行っている。
今作にはブラザートム、麻生久美子、島崎遥香、成田凌、間宮祥太朗、益若つばさ、武田久美子、麿赤兒、竹中直人、中尾彬らも出演している。壇ノ浦百美と麻実麗の県境を越えた恋物語が展開される「伝説パート」、とある埼玉在住の一家を通してその伝説を振り返る「現代パート」の2部構成となっている。(編集部・海江田宗)